2016.03.18

総レースのマキシ丈スカートを洗濯機で洗いほつれだらけに

私は24歳の主婦です。実家暮らしの時に母に洗濯をすべて任せていました。母が洗濯をまわしたときに、私のお気に入りのレースのマキシ丈のスカートをネットにいれず、すべての洗濯物と混ぜて洗いました。母は仕事をしていて時間も限られていたので一度に全てまわしていました。バスタオルや下着も生地を気にせずまわします。

当時は柔軟剤は節約で使わない家庭だったことと、私も服は着れたら良いくらいの考えだったのでニット用洗剤や柔軟剤の存在も知りませんでした。クリーニングなんかも頭に思い浮かぶこともなく、毎日、洗剤のみで自宅の洗濯機で洗濯していました。

マキシ丈のスカートくらい綺麗に洗濯できるのが普通だと思い込んでいて、自宅で洗濯してしまいました。ネットの使用は下着しかしておらず、洗濯機自体が何でも優しく洗ってくれるものだと信じていました。

毎日使っていた洗剤はアタックネオ抗菌EXかアタック高活性バイオです。母が洗濯していたのでどちらを使用していたかわかりませんが、洗濯機の上に粉末と液体の洗剤が常に置かれており、アタックなのは確かです。家族の考えでは一度に洗濯するので素早く綺麗に汚れが落ちるものをメインに使っていました。節約も常に考えていたのでアタックネオのすすぎ一回と家族みんなが汗っかきで汗臭菌抑制効果は気に入っていました。柔軟剤を買わないかわりに、雑菌を洗い流し、汗の臭いだけ取れればよかったです。

そんな環境で洗濯してしまった私のお気に入りのマキシ丈のスカート。結果はほつれてしまい、自宅で履けるけど、デートやオシャレをするときには履けるものではなくなりました。マキシ丈でゴムのスカートだったので、ゴムも伸びてしまいました。ずれ落ちるようになりただでさえ、丈の長かったマキシが靴を履いても地面と擦れてしまうようになりました。履き心地も悪くなりました。毛玉がついたり見た目も質も下がってしまい、どうしようもなくなりました。

仕方がないのでお腹を膨らませながらスカートを履き続けたり、ほつれを隠そうとレースとレースの間にほつれをいれたり工夫しました。ハサミでほつれを切ろうとしましたが、余計にほつれると母がいい断念しました。私自身、若かったのでほつれの対応がわからず、布用ボンドで止めて余計に見栄えが悪くなってしまいました。ボンドにも種類がたくさんあることを知らず、スカートには合わない透明の液体ボンドでほつれを丸めました。

その後、スカートは自宅で履くには可愛くてもったいなく履けず、タンスにいれていますが、外でも履くことは無くなりました。捨てることもできずタンスの場所だけをとり放置状態です。人にあげようと考えたりリメイクも考えましたが、私の身長が高く周りに年下もおらず、あげれる方がいませんでした。リメイクするにもデニムと違う独特な生地なので、手をつけられませんでした。リサイクルショップに服を持っていくこともありますが、もったいなくて持っていけませんでした。
初めて買ったマキシ丈のスカート。素材が総レースだったので結構いい値段がしました。いつか履くと思ったりカビや害虫の心配もあり押入れにもなおせませんでした。

好きなマキシのスカートは裏地がついており、表に上から下まで一ミリほどの細かいレースがほどこされていて、黒色の上品なスカートです。レースも黒色です。厚みも厚く履くとひんやりサラサラしていてふわっとしていて透けることもなく、お気に入りでした。汗がべっしょりつく素材なので夏場は椅子に長時間座るとお尻あたりに汗が染みてしまいに汗には適していないスカートです。

このことがあってから、デリケートな素材は自宅ではなくクリーニング店に出すようになりました。クリーニング代金が気になりますが、ケチって自宅で洗ってだめにしてしまうことを考えるとやはりはじめからお願いした方がいいと思いました。