2016.04.13

ビジネススーツやネクタイは絶対にクリーニングです!

年齢は50歳の専業主婦兼自称ウエブライターです。実は、主人のビジネススーツとビジネス用ネクタイを自宅の洗濯機で私が洗濯してしまいました!大丈夫だと思ったのですが、とても悲惨な結末になりました。本当に後悔です。

ネクタイはシルクのかなりお高かった多分一万円はしてたと思うネクタイで、スーツは毛の入った高級スーツで多分数万円はしていたと思います。毎回毎回、季節の変わり目にクリーニング店に持っていくのがもったいなくて?(今考えるとコレがいけなかったのですが、その時は現金がなくてなんとか今月はお金を使いたくないと変な節約心が芽生えてしまいました。)

そこで思いついたのが自宅で洗うという発想。自分ではかなりエコだと思いなんて私って節約上手!と悦に入っていたのです。そんでもって自宅の洗濯機にかけてしまったんです。エ○ールのオシャレ着洗い用の洗剤なら良いだろうと思いまして、それからしっかり洗濯用のネットにいれれば良いだろうと勝手に思ってスイッチオンしてしまいました。

洗濯機はもちろん弱洗いのオシャレ着モードでした。(今考えるとこのスイッチはスーツを想定してなくて、セーターとかのテロテロした素材のオシャレ着を想定していたのだと思います。)脱水が終わり出来上がっるとシワシワのくちゃくちゃでした。その時は干せば奇麗になるだろうと思い日陰に半日くらい干したのですが、相変わらずしわしわのくちゃくちゃの状態でした。ちょっと脱水しすぎたのかな?と勝手に私は解釈してしまい、再度、洗濯機に突っ込みました。

今度はビショビショのまんま日陰に半日干しました。しかし、シワシワのくちゃくちゃのままです。「えーどうしよう!!」と、再度挑戦しました。今度はバスタブに浸しました。そうだ!柔軟剤が不足してる?と勝手に解釈してレノ○ハピネスとかいう柔軟剤をどばどば入れて手でかき混ぜました。それで、また、びしょびしょに濡れた状態で日陰に半日干しました。

しかし、結果はシワシワのくちゃくちゃです。「困ったなあ~主人になんて言おう」と考えて今度は、「そうだ!!アイロンかければ良いのだ!!」とルンルン気分でアイロンをかけました。しかし。一応アイロンをあてた場所はピーンとするのですが、他の場所がしわがよっていてヨレヨレなんです。ピーンとしている部分とシワシワの部分が混在していてなんか刑事コロンボのスーツみたいになってしまったんです。

もうこれは、節約どころではない!と判断してとうとうクリーニング店に持っていきました。すると「自宅で洗いましたか?」と聞かれ「はい」と素直に答えると「うーん、難しいですね、素材は純毛の良いスーツですよね。毛って縮むんですよ。自宅で洗うのは絶対やめた方が良いですよ。」と言われてました。「一応できる限りの手は尽くしてみますが、無理だったら諦めてください」と言われましたが、もうどうする手だてもなくお願いしてきました。

一週間後に引き取りにいったのですが、確かに私がアイロンをかけたよりはマシになっていましたが、刑事コロンボ風のヨレヨレ感は残っていてもはや会社に着ていける代物ではなくなっていました。シルクのネクタイに至っては乾燥ヒジキ状態になってまして、プロのクリーニング店もお手上げという状態でした。仕方がないので正直に主人に話すと愕然とした表情で固まってしまいました。

「あのスーツ高かったんだよ~」「このネクタイもお気に入りだったんだ~」「はー」としょんぼりしていました。本当にごめんなさい!数千円のクリーニング代を節約したばかりに、本当に損しました。その後、刑事コロンボ風のスーツは会社へは着ていかず、休日のオシャレ着に格下げされました。ネクタイ休日専用となりました。そんな訳で、高級スーツは絶対にクリーニングですね。お高い反省代でした。